実践するマーケティング

象と鎖の寓話をご存知ですか?

杭に鎖で繋がれた子象は、
最初は暴れて逃げようとしますが
杭を引き抜くことが出来ず、
やがて諦めて逃げようとしなくなる。
それは成長して十分に杭を抜ける力が
ついてからでも変わりはない。
子象は幼少期の記憶から杭は
抜けないものと思い込んで いるから、
という話です。

これは愚かな子象の話であって
自分には関係ないと思っていました。
けれどどうやら違っていたようです。

習慣にとらわれる

マンションのオートロックが作動
しておらず、このところ 鍵がなくても
扉が開く状態になっていました。
前回のメンテナンス後に設定ミス
があったようです。

けれども私は帰宅する度に、
わざわざ鍵を取り出し、
鍵穴に差し込み続けていました。
頭では鍵は必要ないと
わかっているのにもかかわらず、です

何回か同じことを繰り返し、
また必要もない鍵を差し込んで
しまったと気づいた時にふと、
この象の寓話を思い出しました。

象の話を最初に聞いたのは 著名な
経営コンサルタントのセミナーでした。
最初は「良い話を聞いたな」
ぐらいにしか思っていませんでしたが
今回自分も日常生活で無意識のうちに
思い込みの行動をとっていることがある、
と気づいた事でこの寓話が
強く心に響いてきました。
過去の経験からの思い込みは誰にでも
起こり得ることだと。

頭でわかっていても行動が
伴わないことがある、
というのは興味深い体験でした。
体が習慣からいつもどおりの行動を
とって しまうのです。

改めて考えてみると、私は仕事上
でも同じことをしているかもしれない。
今の自分には出来ることなのに出来ない
と思い込んでいることはないか。
思い込みから見過ごしていることが
あるのではないか。
過去の経験に縛られていないか。
いつも同じ行動パターンに陥っていないか

誰にでも起こる。

この寓話を実際体験して気づいた
大切なことは《起こり得る》ということ
が わかった事です。
起こり得るとわかったならば 対策を
すれば良いのです。

自分では分からない。

厄介なのが心理作用で起こる現象
なので、自覚が難しいという事。
私の場合は無理、ダメと思っている
事業をリストアップする事で、
鎖を見つけました。
そして、そこから新規事業の可能性を
見つけました。

あなたはどうでしょうか?

もうダメ、止めようと思っている事は
ありませんか?
無理な話だと思っている事を
リストアップすることで、
新しい事業が出てくるかもしれません。
試してみる価値はある筈です。

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